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アロハの充電

2004年11月03日 | オアフ島 ニューヨークでハワイ ハワイで暮らす レストラン 

■ アロハの充電

 ”ハワイとNYを行き来する生活”......言うのは簡単だけど実際やってみるとなかなかチャレンジャブルな生活をはじめて早2カ月が経過しました。実は本心は「え?まだ2カ月しか経ってないの?」といったところです。そう感じるのは、この数カ月で十年分くらいのエネルギーを一気に使ってしまったような気がしているからなのかもしれません。どんな状況においても、何かを一からスタートさせるというのはかなり馬力のいるものでありましょう。私の場合はまさに「想像していた通りに大変だった.....」というわけですが、ここで「あ、そうか!」と妙に納得してしまいました。

 娘ふたりを引き連れてのNYでの新生活を「きっと大変なんだろうね。大変だよ、絶対。大変に違いない。ああ、心配。相当がんばらなくちゃ」などと想像したり言ったりしていたわけですから、見事にそのまんまの結果が出たということでしょう。「自分の人生は自分の思い描いたとおりになる」という素晴らしき宇宙の法則は拙著「楽園セラピー」の中でも懇々と自分に語りかけるように書いたにも関わらず、「きっと大変だろう新生活のスタート」のシナリオを一人で一生懸命書き上げて実現させてしまったのですね。

 確かに、最初の1カ月は何もないアパートに生活用品をそろえていくことにはじまり、地下鉄の乗り方を覚えること、コンピューター落として割っちゃう事件、ジェニファーのホームシック、ジャスミンの学校編入、毎日毎日を「大丈夫かなあ、心配だなあ」とドキドキしながら過ごしていたのです。情けないほどに心の余裕はまったくなし! それもすべては自分自身が創りあげたことだったんですが......。

 そんな自作自演による「大変な新生活」の最初の1カ月が過ぎ、最初のハワイへのリターントリップを期に、急に肩にのっていたオモリがぽろっと取れたような気がしました。ハワイに着いた途端に「ああ、ここから離れるんじゃなかった」という後悔の念が生まれるんじゃないか、と思ったりもしましたが、それどころか新しいチャレンジを始められた自分を「なんて幸せなんだろう!」とすら感じることができたのでした。早くNYに戻って、新生活をもっと楽しみたいと思ったほど。ハワイのアロハスピリットに「何やってんの!」と背中を押してもらった気分です。

 そしてハワイのエネルギーをいっぱいに充電して戻ったNYでは、お留守番をしていた娘たちがとても逞しくひとまわり大人になって待っていました。
 心配したり、頑張りすぎたりすることをやめ、まずは毎日を楽しむことに決めてからはNY新生活がだんだんおもしろくなってきました。そして、一番大切なことを思い出させてくれたハワイに「ありがとう!」も言わなくちゃ!

9月日 新学期

▲初登校の朝。背景が今までのハワイの風景からNYのビル街に変わりましたが、本人はそのまんま!相変わらず飛ばしてます。
 たくさんの読者の方から「あのジャスミンは今後どうなる?」との声をいただいています我が家の次女ジャスミン。彼女が編入したNYの学校の新学期は9月13日が初日。慣れ親しんだハワイの学校に比べるとずいぶんと遅いスタートでした。ジャスミンが通うことになったのはマンハッタンにある公立学校。公立校とはいえ、クラシックバレエの専門校のため、編入はまずはバレエの実技オーディションを通過することが条件でした。この学校は小学校4年生から高校3年生まで、1学年に1クラスのみでそれぞれ20人強という少人数制。バレエのレッスンが毎日の学校の授業の中に組み込まれています。そして、何と言っても母を感激させたのは、レオタード、タイツ、バレエシューズまですべてが学校支給で、その上、レオタードとタイツは毎日学校が洗濯までしてくれます。さすが、ニューヨーク!
 その代わり、子どもたちは恵まれた環境にアグラをかいているわけにはいきません。すべて奨学金で成り立っているので、勉強をサボったり、バレエクラスでやる気を見せないならば、学校には残れなくなってしまうのです。
 最初のうちは慣れない地下鉄通学に「一緒に来て」と言っていたジャスミンも、2週間ほどで「もうひとりで大丈夫」と元気にひとりで通学するようになりました。子どもの順応性には驚かされます。NYでの学校生活でたくさんのことを経験して欲しいですね!

9月☆日 ダブルレインボウ
▲お部屋に現れたダブルレインボウ。心が暖かくなったひとときでした。
 ハワイではほぼ毎日、虹に出会えるという贅沢な生活をしてきました。そしてある朝、NYのアパートで小さなダブルレインボウを発見! とても懐かしい友だちが訪ねてきてくれたような嬉しさに「おー!久しぶり!!」なんて、声をかけちゃいました。

10月♪日 里帰りその1
 NYに引っ越してから約1カ月、仕事でハワイに里帰り。果たしてこのペースをどこまで続けていけるでしょう。いやいや。続けたいと思わなくなるまではいつまでも続けられるはず。ハワイに着いた途端、とことん楽しんでしまうことに決めました。
 久しぶりのハワイはすべてが完璧。空も太陽も人も空気も、エネルギーチャージをたっぷりさせてくれました。ちょっと離れてから戻ってくるハワイではこれまで以上にいろんなことが感じられたり、見えたりするようになっていました。新鮮な出会いです! だからますますハワイが好きになっちゃうんですね。次のハワイは数週間後に決定。空路は長いんだけど、その分「遥かなる楽園」が愛しく感じるのですね!

▲太陽が格段と力強いマカハの海。気がついたら、ここに行ったのは数年ぶりでした。ハワイに住んでいても遠いハワイってあるんですね。海の青さは目にしみるほど!

▲長年のお友だち、コーディネーターのハイディとも仕事にかこつけて再会。ひとり息子のボルト君(生まれながらにサーファーな名前.....)は生後数カ月でサーフィンデビューしたツワモノ。しかし!これよ、これ!ローカルの車はこうでなくちゃ。海用品一式が全部積んであります。思い立ったら「海!」です。

▲決してヘッドロックをかましているのではありません。上野編集長の自宅を奇襲した際の記念撮影。ヨシ古澤の宝物、陸ちゃんは私に抱かれると幸せのあまりコトっと寝てしまいました。決して怖くて寝たふりしているのでもありません。

▲ああ、ココパフ......。感無量!

▲そしてハワイに着いたらネイリストのCocoちゃんの許へと駆け込むのでありました。キレイなお爪で心も晴れやか!NYに欲しいものの筆頭はCocoちゃんよね!

10月日 娘たち健在!
▲ママが帰ってきて最初に行きたがったのは居酒屋風レストラン。この母にしてこの娘あり、っていうのか......。
 母がハワイ出張中、喧嘩もせずに(奇跡!)、ふたりでお留守番をしながらNYライフの基盤を着実に固めていた娘たち。その逞しさには、母ながら脱帽しました。秋めいてきた週末の夜、イーストヴィレッジの居酒屋風レストランに日本食を食べに行きました。ついつい大好きな「とっくり亭」のお気に入りメニューを探してしまうこのふたり......、母は里帰りでしっかり「とっくり亭」には詣でてきたけどね。NYに来てからは3人一緒に過ごす時間が増えて、すごくすてきなプレゼントをいただいたような気がします。

公開日 : 2004年 11月 3日