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2006年09月13日 | オアフ島 ハワイで暮らす 

永田広美日記「暮らそうよ!ハワイ」
■Flash Back

 ハワイの夏休み…楽しかったなあ…(遠い目)。というのはジャスミン。こちらといえば、私にとってハワイは今やガンガン仕事しまくる場所になってしまい、複雑な心境ではあります。それでも、ハワイに居る間はどんなに仕事に明け暮れても不思議と疲れない!
  やっぱり、この島のエネルギーはさすがです。そしてハワイという場所は、この夏、私にとって今までと全く違う意味を持つ場所となりました。

 この夏のハワイ滞在中、父が他界しました。10数年前のある日、日本から電話が来て「そちらに引っ越しますから」と、突然言われて、アッという間に家も売ってすべてを処分して、身軽にハワイにやってきてしまったリベラルなお年寄りがうちの両親です。  
 父が自分の最後の住まいに選んだ外国ハワイ…。マイペースでこの島を満喫し、16年暮らしました。最後に住んでいた家から見える夕陽を「本当にすばらしいよ」と言っていましたが、父の死を報告するために東京の叔母に電話をしたとき、叔母に「今年の年賀状に“毎日、すばらしい夕陽を眺めています”と書いてらしたの…」と言われ、毎日毎日違った表情を見せてくれるハワイの夕陽は、晩年の父にとって本当に癒しだったんだな、と思うと涙が溢れ出てきました。

 父の遺言通り、墓は作らず、お葬式もせず、遺灰はハワイの海に還ります。そうなのです、まさにハワイという場所は私の父の眠る、真の故郷となったのです。

 父の亡くなった日、いつも以上に激しく燃え尽きるような本当に美しい夕陽を見せてもらいました。その特別な日の夕陽の光をたっぷりと浴びることができた私は、本当に幸せだと思いました。その光の中で、父が純然と輝く魂だけの自由な存在となって宇宙(そら)に還って行ったのをハッキリと体感できたのですから。ハワイの夕陽に手を合わせてお礼を言いました。本当にありがとうございました!

永田広美永田広美 ながたひろみ

ハワイとNYを拠点に活動するエッセイスト。著書に「快適ハワイの過ごし方(王様文庫)」「ハワイ裏グルメ(ソニーマガジンズ)」「優しく劇的に明日が変わる!『楽園セラピー』(王様文庫)」「楽園Bento Box(ソニーマガジン
ズ)」など。
両極端なアメリカ2都市の生活を綴った人気ブログはwww.nagatahiromi.com

■7月?日 にっぽんのココロ?
 オアフ島の中でもハワイアンの血を引く住人の多い、ワイマナロ。元横綱の曙さんもここの出身ですね。この夏は複数の仕事でワイマナロに行くことが続きました。長閑で平和なオールド・ハワイの雰囲気をそのままに残すローカルタウンは、昔から「神様の土地」と呼ばれています。また、ワイマナロには種苗園が多く、「わが家の庭をガツンとゴージャスに!」という人にはうってつけ。ハイビスカスの鉢植えから立派なヤシの木まで、神様の大地とワイマナロの太陽に守られてスクスクと育っております。。

▲子どもの顔の大きさくらいは有にある迫力のハイビスカス! ハワイの州花は黄色のハイビスカスです。

▲ハワイの家庭の庭木には欠かせないのが「Ti(ティ)」の木。魔除けにもなるし、お祓いにも使える、フラスカートにもなれば、カルアピッグやラウラウなどハワイ伝統料理にも大活躍。

▲マジです!ワイマナロの種苗園の店先に堂々と…。ああ、ニッポンのココロ。

■7月★日 カニのメーワク

▲夏休みも終って、カニに静かな日々は戻って来たのでしょうか。
 海に行くとつい!カニ掘り(?)をしてしまう、うちの娘たち。砂浜の穴をどんどん掘っていくと「んもう、メーワク!」という感じで、中からカニが飛び出してきます。カニってホントに足が速い。カニ掘りにはまったく興味がないので、のんびり砂浜で寝転んでいる私にしてみれば、あの速度で近づいてこられると「んもう、メーワク!」としか言いようがありません。

■8月☆日 ラアウ・ラパアウ

▲ためになるホノルル空港の展示ボード。ティの木、ジンジャー、アヴァ(カヴァ)が紹介されておりました。

▲Tiの木はユリ科だそうです。Tiの木は、NYのわが家でも守り神になってくれています。さすがに限られた太陽パワーのNYでは、すくすくとはいい難く、まだお祓いや料理に使えるまでには育っていませんが、ま、NYで「のんびり待つ」というのも変化があっていいかもしれませんね。
 ホノルル国際空港の搭乗ゲートに続く通路には、さまざまな展示がされていますが、いつもなんとなく素通りばかり。もちろん今までずーっと気が付かなかったのですが、古代ハワイの薬草ハーブ医療「ラアウ・ラパアウ」のことを説明したボードもあったんですね。
  古代ハワイの叡智は、とてもスピリチュアルなものとして興味を持たれる方も多い昨今。毎月行ったり来たりでお世話になっているエアポート内の展示も、今度からちゃんと見てみようかな、と思ったりするのです。

■8月◎日 たまにはここで
 ハワイにいる間、ロコガールのジャスミンは、本当に休む暇無く遊び尽くしていましたが、ワイキキにもよく出没していました。気軽にボディボードで遊ぶにはワイキキはお手ごろ。そして、カラカウア通りを旅行者気分でそぞろ歩くのも、楽しいイベントなんだそうです。あっちこっちで大工事中のワイキキですが、行くたびにどんどん景色が変わっています。今度戻ってくるときにはまた様子が変わっているんでしょうね。新生ワイキキも楽しみです。

▲滅多にない場所での記念撮影。何かと話題の(?)アラワイ運河をバックに!考えてみれば、アラワイ運河沿いでの記念撮影は初めてかもしれません、ロコガール!

▲無題…。でもワイキキ記念撮影。

▲ワイキキに行くと、なんだか行っちゃう「千房」のお好み焼き!


公開日 : 2006年 9月 13日